母親がいない母親が子育て終了~アラフィフ回顧録

頼れる人がいない結婚生活は大変でした

2度目の転勤~長男1歳

長男が1歳になる少し前、

主人は自宅から近い現場が終わり

今度は車で1時間半ほどかかる現場に

異動になりました。

出勤が早くなり、帰るのも毎日10時以降です。

 

こうなると

評価されるのは主人の方で

私が辛い思いをしているという事実は

わがまま以外のなにものでもありませんでした。

 

私は追いつめられていきます。

 

母親なのに辛いなどというのは

不謹慎なのか…?。

 

目の前で、

ひたすら泣く、暴れる、

じっとすることのない赤ん坊の世話をしながら

自問自答の日々。

 

主人の仕事の忙しさと

私の孤独な育児は

もともとギリギリの状態でしたが、

現場がさらに遠くなったことで

状況は悪化していきました。

 

 

 

 

一人の時間が

更に長くなり、

夕飯やお風呂も

完全にワンオペで

孤独感は増すばかり。

結婚前からの友達で

同じ時期に出産した友人達に

電話したりもしましたが

皆、実家付近に住んでいるため

私とは境遇が違い過ぎます。

(というかご主人が転勤族でなければ

 田舎は殆ど地元婚)

話をしていても

電話を切った後には

かえって落ち込む始末でした。

 

公園などにも行きますが

他のお母さんに会っても

その場で少し話す程度。

既に輪が出来上がっているようにも感じ、

次に繋がることはありませんでした。

 

 

因みに私の体調といえば

続いていた出血が

授乳をやめると

1月おきに落ち着きました。

結局

出血が止まる時期のないまま

生理が始まったという事になります。

出産で失った血液は

いつ充てんされたのか。

検査したことはありませんが

貧血だったかもしれません。

 

それでもまだ新婚2年目。

なんとかお互い

妥協して頑張っていたと思います。

 

そして

長男が1歳半を過ぎた秋、

今度は富山への転勤が言い渡されたのでした。

 

 

 

 

【今日幸せだったこと】

 ・次男が夜ご飯を作ってくれて洗ってくれた

  (私は出勤日で息子は夏休み)

 ・仕事がそこそこ忙しくて

  時間が経つのが早かった。