母親がいない母親が子育て終了~アラフィフ回顧録

頼れる人がいない結婚生活は大変でした

孤独な育児⑲~長男3歳、次男1歳

この会社の借り上げマンションには1年ほど住んだのち、

別のアパートに引っ越すことになります。

    

 

理由は主に

私が他の社員さんの目を気にするようになってしまったことでした。

 

引っ越しを決める数か月前、

洗濯機の排水口を詰まらせてしまい

あろうことか、下の階の電球から水漏れをさせてしまったのです。

(下の階の排水管から水が溢れ、電球の天井部分まで漏れていたとのこと

 本当に危ない!!!

 自分の家は異常が無かったので全く気づかず、なおさら申し訳なかった)

もちろん同じ会社のご家族宅でした。

 

もともと次男の出産時、義父が社宅にもかかわらず

夜11:00頃、玄関先(ドアを開けた状態)から

大声で怒鳴られて以降*、

恥ずかしくて社員さんの目が気になり始めていました。

                          *孤独な育児⑯参照

   

 

ですから この水漏れ事件は

私にとって、追い打ちをかけるような出来事となってしまったのです。

 

また日当たりも気に入らない要素でした。

このマンションは

洗濯場所を干す物置き場やリビングが北向きだったため

なんだかいつもジメジメした気分で過ごしていたように思います。

 

また別日には、独身世帯のワンルーム

2フロアー丸々泥棒に入られたという事件も発生しました。

ファミリー用の部屋は

元々犯人が調べていたのか、被害はありませんでしたが、

知らないうちに隣の部屋で犯行に及んでいたのかと思うと

田舎者の私は、ぞっとするばかりでした。

 

 

そのようなわけで主人とも相談し

金銭的には厳しくなるけれども、

新しい生活に仕切りなおすことになりました。

(今考えると、主人も社宅で居心地が悪かったかもしれません)

子供と私のアトピーも調子が悪く

ただでさえ、陰鬱になりがちな生活を送っていたので

日当たりのよい場所へ引っ越せば気分も変わるのではないかと

私はとても期待していました。

 

 

しかし、残念なことに

私の期待は裏切られます。

 

引っ越し先のアパートは、主人が見つけてきたものでした。

メゾネットタイプのもので3棟に10部屋が振り分けられています。

 

後から知ったのですが。なんと

私たちのが住んだ部屋は、ちょうど別棟の日陰になっていて

(内見は夕方だったためわからなかった…。

 とはいえ  主人は一級建築士の資格を持ち

 建築関係(それも現場)の仕事をしているのだし

 プロのはずでは?????と責めたくなるのは私だけ?????)

入居者の出入りが激しい部屋だったのです。

 

一日中電気をつけなければならないほど暗く、

1Fリビングとして使っていた和室の押し入れは

その年の冬、

結露でカビだらけになってしまうという恐ろしさでした。

 

私たち親子のアトピーはよくなるどころか

悪化していくのです。

 

 

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【今日嬉しかったこと】

 ・天気が良くて、青い空がとても美しかった。

 ・枯葉がぶどうの房のように垂れ下がっている樹木を見つけた。

  枯れていても葉っぱが散らずにいるという事実に

  なんとなくほっこりした。

 ・次男が8月に受けていた電験3種の試験に全科目落ちた。

  少し八つ当たりされたが、風呂に入った後は元通りでほっとした。