母親がいない母親が子育て終了~アラフィフ回顧録

頼れる人がいない結婚生活は大変でした

婿取り義母⑤長男出産~48時間の戦い

三月中旬、予定日より1週間ほど早く 少量の出血(下血)がありました。

いわゆる おしるし という出産が始まる合図です。

 

数日前 わたしは義母に

「私は生理周期が短いので お産は早まるかもしれない」

と 話したところ

「初産は予定日より遅くなるに決まっている!」

と 強い口調で否定されたばかりでした。

つわりは気持ちの問題 と同じパターンです。

いずれにしろ お腹の子供は推定3500~4000g(平均2500g)

にまで成長しており

常にお腹が苦しく 横になるのも座るのも一苦労の状態だったため

お産が早まってくれたことに ほっとしていました。

 

陣痛はほとんどありませんでしたが 病院に連絡し、

出血があるということで 入院することになりました。

木曜夜のことです。

お産はもう少し先だろうと言われ

家族は家に帰り、私は一人で病院に泊まることになりました。

今考えれば この時点で 少しでも寝て

体力をつけておくべきでしたが

初めてのお産への恐怖で 私は一睡も眠ることが出来ませんでした。

 

因みに この病院は私の実家近くの大学病院で

母親が亡くなった場所でもあります。

私は 母親の死後 アトピーが悪化してから こちらの皮膚科にかかっていたため

産婦人科も 一緒にお世話になっていました。

義母は義実家近くの小さな産婦人科に転院してほしかったようですが

車で20分くらいで それほど遠いわけでもなかったので

押し切る形となっていました。

 

余談ですが、

私と子供たちのアトピーは 数年前に出回るようになった

デュピクセントという薬のおかげで 劇的に回復しました。

高額医療になりますが 主人の会社が加入している健康保険組合のおかげで

負担はかなり軽減されています。

今は 大人(医療においては12歳以上)しか使用できないことになっていますが

これから技術が進歩すれば 

小児でも適用されるのではないかと期待します。

お子さんがアトピーの方。

本人はもちろん ご両親も心痛如何ばかりかと推察しますが

少なくとも 明確な治療法が存在しているので

うさんくさい民間療法や 脱ステロイド療法など 決して行わないよう

心から 願っております。

 

 

 

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