母親がいない母親が子育て終了~アラフィフ回顧録

頼れる人がいない結婚生活は大変でした

孤独な育児⑮~次男0歳

義父母が主人と産院へやってきて

開口一番

「汚い病院やの」

 

 

…申し訳ございません。

世間話を少ししたあと主人と長男

義父母は私たちのマンションへと戻っていきました。

 

自分の家なのに 気分はアウェーだなあ

と苦笑。

箱ものの問題ではなく

中にいる人間が問題なのだと

つくづく思い知らされます。

 

私がいない間に 家中物色されることも想定済でした。

義母は婿養子取りだから

こういう気持ちはつゆほども分からないでしょう。

 

「帰ったら何か色々言われるんだろうな」

という推測は

もちろん大当たりとなります。

 

話は変わりますが

退院時、体が長男出産と比べると本当に楽で

病院内の階段も殆ど普通に歩けたのは感動モノでした。

普通の産婦さんはこんな感じだったんだ…。

やっぱり、長男の出産時、私、大変だったよなあ…。

私、本当によく頑張ったなあ…。

(誰もそう思ってなかったけど)

昔の自分が不憫に思えました。

 

 

退院の日がやってきます。

 

家に帰ると義父母が

我が家のごとく くつろいでいました。

私の方が小さくなって

枕詞のごとく

「すいません」

を繰り返すことになります。

 

冷凍庫を開けると

そこに長男用にと買っていた冷凍グラタンがありました。

「私(義母)はこんなもの使ったことない。全部手作りや」

「すいません」

(あなたは全部親に面倒見させてたんでしょ。

 当時冷凍食品って無かったんじゃない?

 そもそも一人でテンパって育児したことすらないんじゃないの?)

そう思っても何も言うことが出来ません。

 

さらに

台所シンクの洗いかごの位置が気に食わなくて変更。

「私(義母)やったらこんな風にせん」

「すいません」

 

食器棚の皿の配置が気に入らなくて変更。

「私(義母)やったらこんな風にせん」

「すいません」

 

物干し場の竿の配置が気にいらなくて変更。(少し変わった形のベランダだった)

「私(義母)やったらこんな風にせん」

「すいません」

 

炊飯器の炊き上がるスピードが遅いと文句。

「うちのはガスやでこんな遅くない」

「すいません」

 

いきなり床の水ふき。

「すいません、ありがとうございます。」

 

 

 

 

 

夜10時ごろ、

皆、風呂に入りひと段落した後、

それぞれの部屋へと入っていきました。

義父母は隣の部屋です。

 

私は主人と二人きりになった途端

ワッと泣き出してしまいました。

「なぜ何を言われても

 助けてくれないのか。

 だから来てほしくなかった。

 もう嫌だ

 なんでこんなつらい目に

 合わなくてはいけないの?」

 

 

あとから考えると

隣の部屋にまる聞こえでした。

 

 

【今日うれしかったこと】

 ・少し大掛かりな家の掃除をした。

 ・羅漢果のスティックタイプをアマゾンで購入。

  いままでスーパーでシロップタイプを購入していたが

  持ち運びが便利になり重宝しそう。

 ・今日作ったハンバーグが今までで一番ふっくら出来上がった気がする。

 

よろしくお願いします。

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