母親がいない母親が子育て終了~アラフィフ回顧録

頼れる人がいない結婚生活は大変でした

孤独な育児⑨~長男2歳

引っ越してきた社員(家族)寮は、

駅から徒歩5分ほどの好立地に立つ

4階建てのマンションでした。

 

 

実は、私は新卒の時、

地元で あるメーカーの孫会社に入社したにもかかわらず

不景気で業績が悪くなってしまったため

親会社のある関東圏に

逆出向させられた経験がありました。

これは私にとって大きなアドバンテージで

もし初めての関東だったなら

都会に気後れしてしまって

いよいよおかしくなっていたと思います。

 

主人は寮から車で1時間ほどかかる

東京の端っこの現場へ通うことになりました。

主人の方こそ初めての都会で

田舎の訛りも残っていたし、

仕事をするとなると

心理的に大変だったかもしれません。

 

 

いよいよ生活が始まり

まずは産婦人科の病院を探さなければと

住居エリア限定ママ向けガイド本を購入します。

そこに載っていた近くの産婦人科何件かにあたりをつけつつ、

公園で子供と遊んでいたお母さんに

声を掛けて話を聞いて

近場の病院に決定しました。

 

私と長男のアトピーの病院は

総合病院に通うことにします。

 

日にちが経つにつれ

あっという間にお腹が大きくなっていきます。

長男も成長して

体重も軽く20キロを超えていたので

抱っこするのも一苦労です。

2歳を超えたら

少しは聞き分けも良くなるのかと

期待していましたが

そんなことはなく(当たり前)

相変わらず、買い物に行っても

カートに乗るのを嫌がって

ひたすら走り回るため

大きいお腹では

買い物自体が大仕事でした。

 

主人の仕事はというと

やはり土曜も出勤の日々です。

そして

親交を深める為なのかもしれませんが

相変わらず月に1回は

ゴルフに行っていました。

(つまり家族と過ごす日は片手以下)

ゴルフに関しては

当時かなり喧嘩をしていたと思います。

 

 

8か月になったころ、

いい加減出産時にどう対応するか

相談を始めました。

私は、義実家にお世話になる気は無いと言い、

こちらでヘルパーさんを頼むことを提案しました。

こちらも地元のガイド本を見て調べたものです。

1時間1500円で

毎日2時間3000円を3週間ほど。

私と主人の帰省費を考えれば同じくらいの経費です。

買い物と夕飯つくりだけしてもらって

後は自分でやるつもりでした。

 

しかし義実家から反対されたのか

主人は義実家の世話になれと言ってきます。

自分の現場は当時、東京ですから

産後私に長男と二人きり、

向こうの家で過ごせというのです。

どうせ、義母は仕事に行ってしまうのだから

向こうで産むメリットなんて無いじゃない!!!。

 

 

そう私は反論しました。

 

 

 

【今日うれしかったこと】

 ・羽海野チカさんの三月のライオンという漫画16巻を読んで

  号泣(特に前半)。

  この漫画で描かれる”幸せとは何か”への表現は

  いつも私の胸に突き刺さります。

 ・明るい日差しの中、2時間ウォーキングした。

  

  

 

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