母親がいない母親が子育て終了~アラフィフ回顧録

頼れる人がいない結婚生活は大変でした

孤独な育児⑬~長男2歳

居留守だったのか…。

 

長男の姿を見て、私は全てを察しました。

インターホンをならすたび長男は

奥の部屋で口を封じられていたのでしょう。

(昼間、部屋を何回訪れても物音は聞こえなかった)。

もし、鍵屋に開けてもらわなかったら

私は何時まで

家を閉め出されていたのでしょうか。

 

 

鍵屋さんのおかげで

無事家に入ることが出来た私ですが、

その晩のことは何も覚えていません。

その後喧嘩をしたのか、

夕ご飯はどうしたのか…。

主人のお盆休みの間、どう過ごしていたのか…。

 

 

唯一覚えているのは

夕暮れ時、薄暗い部屋の中

大きいお腹で横向きに寝ながら

「こんなに眠ったのは

 いつぶりだろう…」

と 窓を眺めていた自分の姿です。

 

ですから この閉め出し事件の後、

主人は長男を連れて義実家に帰っていたのでしょう。

その間私は、一人きりでお盆の何日間を

過ごしたのだろうと思います。

 

もしかしたら、私の記憶違いかもしれません。

本当に覚えていないのです。

 

 

 

お盆の後、

主人の仕事が再び始まりました。

 

結局、次男の出産時は

義実家が仕事を休んでこちらに来ることになりました。

義父は5日間(土日をふくめて1週間)ほど、

義母は10日間(実質2週間)会社を休むとのこと。

ヘルパーさんは

義母が帰ったあと

2週間ほど頼むことになりました。

 

そうなった経緯も

やはり覚えていません。

 

ただその時の心情として

臨月の私に炎天下の元、

何時間も締め出すようなことをする主人に

長男を任せておくことが出来ないと思ったことは覚えています。

私の産後入院中、

何日間も一人で子供の面倒を見ていたら

それこそ虐待するかもしれない。

最悪の状況にもなりうるかもしれない。

子育てなんて遊びだとしか思ってない人間が

密室で約1週間も耐えられるはずがありません。

(あるあるですが主人自身は今でいうイクメンだと思っていた)

 

不本意ではあるけれど

義実家が家に来ることを

受け入れるしかありませんでした。

 

【今日うれしかったこと】

 ・ワクチン接種無事終了。

  1回目同様、今のところ異変なし。

 ・政権交代でレジ袋有料が撤廃されるかも?との

  記事を読んだ。

 

 

にほんブログ村 家族ブログ 長男の嫁へ
にほんブログ村

にほんブログ村 主婦日記ブログ 50代主婦へ
にほんブログ村

にほんブログ村 子育てブログ ワンオペ育児・孤独な子育てへ
にほんブログ村