母親がいない母親が子育て終了~アラフィフ回顧録

頼れる人がいない結婚生活は大変でした

なぜこのブログを始めたか

ただただ 寂しいのです。

約25年前から続く孤独感は そのままです。

 

 

母親の死という経験は

共感の限界という大きくて高い壁を

嫌というほど認識させるものでした。

 

人が分かり合うことは不可能。

 

仮に同じ経験をしていたとしても

環境が変われば状況も違ってきます。

例えば 長い闘病期間の後の死であったなら

私の感情も違っていたと思います。

 

 

逆に言えば

震災でご家族を亡くされた方

殺人事件でご家族を亡くされた方

自死でご家族を亡くされた方などの気持ちは

決して私には分からない。

分かるなどとは言ってはいけないのです。

 

少しだけ友人に

出産当時の話をしたことがありますが

「母親は存命だが 私(友人)は子供の頃 辛い目に合っていた」

と 違う方向に話を持っていかれたことがあります。

 

産前産後面倒をみてもらったり

育児を手伝ってもらったり

盆 正月もお世話になっているくせに。

母親が嫌いだったら 面倒見てもらうのをやめたら?。

自分こそ そんなに立派な母親なの?。

そう言いたくなるのをぐっとこらえました。

 

私の感覚では

親の悪口を言っている人ほど

自立できていない人が多いような気がします。

(そういう人ほど 何も頑張ったことが無い)

 

話しても辛い気分にしかならないことはわかっているので

殆ど 人に話したことがありません。

私24歳の時に母親を亡くしてるんだ~と言うだけです。

息子に話しても 嫌がられてしまいます。

 

胸の底におりのようにたまる孤独感は凍り付き

溶けることのないまま積もっていく一方です。

時々 断片的に思い出される嫌な記憶に

ここ数年間は 涙が 止まらなくなっていました。

 

正直 私は

理想の家族を作れませんでした。

これは もう 決定事項です。

この事実が 更なる焦燥感を駆り立てています。

 

 

心理療法といえるかもしれませんが

とにかく一度吐き出してみようとおもいました。

全て書き出して

時系列に整理して

自分の気持ちを見つめなおしたいのです。

 

 

リスタートをするために。

 

同じことばかり考えるのを もうやめたい!!!!。

 

 

 

 

もし 今現在孤独に悩んでいる方。

私とは違って 毒親に苦しんだ方もいるかもしれません。

 

私のブログを読んで

沢山 共感していただければとおもいます。

あなただけではない…。