母親がいない母親が子育て終了~アラフィフ回顧録

頼れる人がいない結婚生活は大変でした

婿取り義母③長男の妊娠

私は結婚式を挙げた次の月には妊娠しました。

 

正直 こんなに早く子供を授かるとは思っておらず、

主人の家族との関係も まだまだ他人行儀だったため

不安の波がどっと押し寄せてきます。

妊娠したことを 怖いなんて思ってしまうのは

子供がかわいそうだ。

そんなこと 決して口にしてはいけない。

表面上 喜んでいるかのように過ごしていたけれど

出産や産後のことを考えると 怖くて怖くて仕方ありませんでした。

こんな早く 妊娠させた主人を恨めしいと思う気持ちも湧いてきました。

 

 

主人が長男だったため、私たちは義実家と同居の予定でしたが

新婚のうちは 二人で生活すれば良いと

主人の現場(仕事は建設業。1現場につき工期は1~2年程度)近くに

居を構えていました。

妊娠が発覚してすぐ、義実家に報告はしたのですが

すぐにつわりがはじまり

1日中 パジャマ姿でねこんでいるような状態になりました。

こんな時、母が生きていれば実家で静養できたのにと

悲しい気持ちでした。

 

 

1月ほど後、義両親が訪問しに来ると言い出します。

辛いので 断ってほしいと主人に頼んだのですが

結局 やってくることになりました。

そして 無神経な義母あるあるのセリフを言い放ちます。

「つわりなんて 気の持ちようだから」

 

 

やっぱり こういう人なんだ…。

そして こういうとき

主人は 無反応なんだ…。

 

結婚式に感じた不安は 確信に変わっていきました。